「LINE家計簿」アプリ版で新たに[予算]機能がリリースされました。
食費や交際費などの<カテゴリーごとの予算>と<貯金額>を設定して、毎月の家計管理をサポートします。



そこで今回は、家計における“予算管理”のメリットや予算の立て方について、ファイナンシャルプランナーの風呂内さんに教えていただきました。

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まずは予算として貯蓄を確保すること

──家計管理において、支出のカテゴリーごとに予算を管理することは重要でしょうか?
まず、少なくとも[貯蓄]に充てるお金についてはしっかりと予算として確保するべきでしょう。
[食費][交際費][日用品]など細かなカテゴリーごとの予算管理は、家計管理をステップアップしたいという人におすすめです。細かく管理することで、目標貯蓄額に最短距離でたどり着けるでしょう。

一方で、あまりにもストイックに予算を決めてしまうと、理想と現実のギャップに落ち込んでしまうこともあると思います。ある程度は気楽に、「まずは貯蓄さえ確保できていればその他で多少の変動があってもOK」というスタンスで予算管理を始めてみてはいかがでしょうか。

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※LINE家計簿にもご要望の多かった[予算]機能が登場!
1カ月の予算の合計、貯金額、カテゴリーごとの予算を設定できます。

──そう考えるとあまり気負わずに取りかかれそうです。どのように予算を立てたら良いのでしょうか?
まずはレシートやクレジットカードの明細などを確認して、1カ月の支出のアベレージ(平均)を知ること。
食費のカテゴリーでいうと、スーパーで買う食料品や、外食でどれくらい使ったかを振り返り、月の平均値を出します。被服費や交際費、趣味に使うお金も同じく振り返りをし、予算を立てていきます。

──LINE家計簿での[予算]設定時にも、カテゴリーごとに参考として「先月の支出」が表示されます。
それは簡単に振り返ることができて便利ですね。予算を立てるもう一つの意義は、この振り返りの作業によって「本当に自分にとって必要なモノ・コトにお金を使えているか」をチェックし、もし削れる費目があるなら削ることです。

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※LINE家計簿では「先月の支出」を目安に、カテゴリー予算を設定できます。

自分の支出アベレージを知り、気負いすぎない予算管理を

──まずは現状把握が大事ということですね。
お金が貯まりやすい家計の比率をよく紹介することがあって、そこでは例えば食費は手取りの15%くらいが管理しやすいという目安があります。ただ、いきなりその理想に向けて予算を組んでも、現実との乖離だけが目についてしまいがちです。現時点の自分のアベレージを元に組む方が現実的でしょう。
例えば「食費は予想よりも多くお金を使っていたけれど、逆に被服費はそんなに使っていないのだな」といった、自分好みの支出のバランスが見えてくるはずです。

──そうやって出した予算は、定期的に見直しても良いのでしょうか?
もちろんです。最初に出した予算のバランスが本当に好ましかったか、3カ月や6カ月くらいで振り返ってみるといいでしょう。全体収入の10~15%くらいを貯蓄用に確保さえできていればOKですから、あとは自分の心地よい家計バランスに調整していってください。その作業を長いスパンで繰り返しやることによって、良きバランスに整えていきましょう。
ちょうど良いバランスを見つけるのに1年くらいかかったと話す方も多いので、自分の好みを見つけるような感覚で気長にできると良いですね。

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※LINE家計簿では設定したカテゴリー予算ごとに円グラフが表示され、
ひと目で順調か、使いすぎかが分かります。予算見直しの参考にしてください。

──ありがとうございました!




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Profile

風呂内亜矢(ふろうち あや)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者、宅地建物取引士。
26歳の時、貯蓄80万円しか持たず自宅マンションを衝動買いしたことをきっかけにお金の勉強を始める。現在は夫婦で4戸のマンションを保有しテレビ、雑誌などでマネー情報を発信している。努力で実現する家計改善ではなく、仕組みやシステムで家計を良くする「ほったらかし」を得意とする。著書は「ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)」など多数。
公式サイト:http://www.furouchi.com/

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