総務省統計局の調査によると、水道光熱費は12月~2月にかけてもっとも上昇する傾向があり、電気代に関しては8月~9月も増加傾向がみられるようです。

そこで今回は、夏の電気代の節約術を中心に、ファイナンシャルプランナーの風呂内さんにお話を伺いました。

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■固定費は収入の50%まで。水道光熱費のうち、電気代節約が効果的!

━━おうち時間が増え、さらにこれからの暑い季節は水道光熱費がますます気になります。どのくらいに抑えるのが理想でしょうか。

理想の家計バランスについてお話すると、固定費は収入の50%までとし、そのうち住居費は30%、残りの20%で水道光熱費をはじめ、保険料、通信費、習い事や教育費など他のあらゆる固定費を賄うのが理想です。

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LINE家計簿では、月額の支出・収入をカテゴリーごとに円グラフで表示。
家計バランスのチェックが視覚的に可能です。


━━固定費はできるだけ抑えたいですが、水道光熱費のなかでも、どの費目を見直したら効果的に節約できますか?

水道光熱費の40~50%を電気代が占めているので、季節問わず電気代の節約を意識すると、効率的に家計を圧縮できるでしょう。

水道光熱費グラフ

出典:総務省統計局 家計調査(家計収支編)時系列データ(二人以上の世帯)

特に夏場においては、消費電力の58%をエアコンが占めているので、エアコンの節電がカギとなります。

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■エアコンは30分つけっぱなしOK。年間でみると冷蔵庫の節電が最重要!

━━夏場のエアコンの具体的な省エネ対策を教えてください。

30分以内の外出であればエアコンはつけっぱなしの方が電力を消費しない可能性が高いです。エアコンは室内の温度と設定温度の差が激しいときに電力を多く消費します。細かく調べると時間帯や環境によって結果が変わってくるのですが、利便性なども加味すると30分であればつけっぱなしの方が良いと言えるでしょう。

━━エアコン以外で効果的な省エネ対策はありますか?

年間を通して見ると、消費電力がもっとも多い家電は冷蔵庫です。つまり、冷蔵庫の消費電力が抑えられると、夏場だけでなく年間を通して電気代が節約できると言えます。

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━━冷蔵庫は季節問わず生活に欠かせませんが、省エネの具体策はあるでしょうか?


冷蔵スペースにものを詰め込みすぎない、無駄な開閉はしない、開けている時間を短くする、設定温度を見直す、などが挙げられます。また、冷凍庫は冷たいもの同士であれば保冷剤としての効果を発揮してくれるので、詰め込まれている状態の方が節約につながります。

━━今すぐ対策できそうです。お話ありがとうございました!


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LINE家計簿ではカテゴリー別に月ごとの支出額をチェックできます。
面倒なエクセル入力などが省けるのでストレスレスに管理できます。

■参考■
経済産業省 資源エネルギー庁 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト
ダイキンmission5-1「つけっぱなしがお得”という説は本当なのかを検証せよ!」
総務省統計局:家計調査(家計収支編) 時系列データ(二人以上の世帯)

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Profile

風呂内亜矢(ふろうち あや)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者、宅地建物取引士。
26歳の時、貯蓄80万円しか持たず自宅マンションを衝動買いしたことをきっかけにお金の勉強を始める。現在は夫婦で4戸のマンションを保有しテレビ、雑誌などでマネー情報を発信している。努力で実現する家計改善ではなく、仕組みやシステムで家計を良くする「ほったらかし」を得意とする。著書は「ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)」など多数。
【公式サイト】
http://www.furouchi.com/
【YouTube】日常の記録にお金の情報を織り交ぜる「FUROUCHI vlog」を更新中!
https://www.youtube.com/c/FUROUCHIvlog

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